【鎌倉〜江ノ島】猫ちゃんに会える素敵な旅
少し日が経ってしまいましたが、以前江ノ島に遊びに行った時の記録です。例のごとく「適当に鎌倉〜江ノ島をぶらりしよう」とだけ決めて集合したので、手探りの旅行です。
当日の流れはこんな感じです
何も考えていなかったせいで、江ノ島に行った後にまた鎌倉方面へ引き返してます。フリーパスなので追加のお金はかかりませんでしたが、一緒に行った友達には申し訳なかったです。と言いつつ、毎回何かしらやらかすので学習能力がない。
東京〜大船まで
僕と友人は違う県に住んでいたので、当日はとりあえず大船に集合することになりました。また、気の向くままに散策したかったので、好きに乗り降りできるフリーパス、「鎌倉・江ノ島パス」を利用することにしました。
フリーパス
「鎌倉・江ノ島パス」とは、鎌倉・江ノ島エリアのJR線、江ノ電、湘南モノレールが乗り放題のチケットです。料金は大人700円(子供350円)。自動発券機や緑の窓口で購入することができます。詳細についてはJRの公式HPをみてください。一応HPに掲載されているマップとURLを載せておきます。※江ノ電の駅多少省かれています。
僕は電車の乗り換えの都合で藤沢から大船へJRで移動する必要があったため、藤沢で「鎌倉・江ノ島パス」を購入して大船へ向かいました。フリーパスを購入する際、ネットでフリーパスに調べたんですが、種類が多い上に違いが良くわからなかったので、取り敢えず考えることをやめて、大船に向かいました。
ちなみに、フリーパスについてざっと調べてみただけでも、こんなに見つかります。各会社ごとに出していて、利用期間や特典がそれぞれ異なる感じです。
これを列挙するためだけにかなりの数のタブを開いています。わかりづらすぎる...。
フリーパスについてまとめるだけでもかなり時間がかかりそうです。さらっと列挙されているサイトがあったので、リンクを載せておきます。もう少し探してみても、分かりやすい記事がなければ、今度自分で調べて記事にします。
鎌倉・江ノ島・湘南のフリーきっぷ・1日乗車券・乗り放題きっぷ・・・旅処-たびどこ
ちなみに、少し古いですが価格について検討している記事もあったので、参考までにURLを載せておきます。(他の記事がなかなか面白くて、執筆を中断して読み込んでしまいました。)
何はともあれ、無事友人と大船で合流し鎌倉へ向かいました。
鎌倉散策~小町通り~
鎌倉に到着するも、特に「ここに行きたい!」という場所もなかったので、鎌倉小町通りをぶらりと歩きました。
鎌倉茶々
当日はピーカンでかなり気温が高く紫外線もMAX。少し歩くだけでじわじわと汗がにじみ出てきます。耐えられず、鎌倉茶々にて美味しそうな抹茶ソフトクリームを購入。ソフトクリームは、マイルド(500円)or濃厚プレミアム(600円)のどちらかを選べますが、僕は程よい甘さが好きなのでマイルドにしました。この鎌倉茶々さん、三年連続農林水産大臣賞を受賞している農園の抹茶を使用しています。ジェラートも気になっているので、こちらはまたの機会に挑戦したいと思います。
OXYMORON~カリーと菓子 コーヒー
お店を出てアイスを食べつつ歩いていると、綺麗なお姉さんの列ができていたので、手前まで行ってお店の立て看板を撮ってきました。おしゃれな立て看板です。少し気になりましたが、場違い感がすごくて列に入れませんでした。あとで、HPみてみたらすごいおしゃれで、ご飯も美味しそうでした。今度行きます。多分。
鶴岡八幡宮
抹茶ソフトとお姉さんの列で癒されたので、その足で裏道を通りながら鶴岡八幡宮に向かいました。一本裏道に入るだけで、趣のある民家がたくさん発見できたり、おばあちゃんやおじいちゃんが日陰で雑談をしていたりと、鎌倉のローカルな一面を知ることができます。※民家に侵入したりプライバシーを侵害しないこと
僕たちの場合はお店に寄ったり裏道を散策したのでもう少しかかっていますが、 だいたい駅から10~15分くらい歩けば鶴岡八幡宮に着くと思います。ちゃんと参拝してきました。階段のあたりでいい感じの写真も撮ったのですが、友人の顔がバリバリ写っているので、写真はありません。謎にフォルダに入っていたこれだけ載せておきます。
鎌倉には他にも魅力的なお寺や神社がありますが、今回は旅の趣旨からズレてしまうので寄らずに、駅へ引き返して江ノ島へ向かいました。
江ノ電
江ノ電から見える景色はそれほど目新しいものはないけれど、人々の生活が感じられる感じがすごい好きです。路面も走ったりします。たまに旅行客が電車の写真を撮ってます。
江ノ島
なんだかんだで、お昼すぎに江ノ島駅に到着したので、江ノ島の方面へ向かいます。しかし、時間帯的に暑すぎました。どう頑張っても、汗が止まらりません。とりあえず、お店に入って涼みながらプランを考えよう!ということで、「天海」さんに入りました。
天海
かんぱちしらす丼(1600円)をいただきました。美味しいのですが、量は少し少なめなの観光地プライスです。お腹いっぱい美味しい海鮮が食べたければ、本通りから少し外れたお店を探した方が良いかもしれないです。
店内は割と広く、国内外からの旅行客が食事をしており国際色豊かでした。ファミリーが多かったような印象です。団体向けの個室やカップル向けの個室、ペット同伴可能な席など、細かい気遣いが嬉しいお店でした。また、鎌倉~江ノ島あたりでは、「生しらす」が食べれるので、是非何処かのタイミングで食べることをオススメします。
厳正な協議の結果、昼時の江ノ島は暑すぎるということで、フリーパスを活用して鎌倉方面へ戻りつつ、気になった駅を散策することになりました。
最終的には、江の島→七里ヶ浜→極楽寺→由比ヶ浜→江の島といった流れで江の島に戻ることになります。
七里ヶ浜
「世界一の朝食」として名高いカフェBillsの七里ヶ浜店がある駅です。海と綺麗な景観を眺めながら美味しいパンケーキが食べれるということで、休日はかなり混むお店です。今回は行きませんでした。Billsに寄ないどころか、滞在時間は10分もないです。一度海まで行くも風が強すぎて速攻帰ってきました。ハンサムなブロンドお兄さんが見れたのでまあ良しとします。そそくさと江ノ電に戻り、極楽寺へ向かいました。
極楽寺
名前の通り、極楽寺がある駅です。極楽寺のみならず、成就院や虚空蔵堂、御霊神社などもあります。読み方は知りません。極楽寺からは、江ノ電が通る極楽洞と呼ばれるトンネルを見ることができます。ちなみに、「海街Diary」の四姉妹が住む街の舞台は極楽寺です。緑が豊かな涼しい土地でした。
極楽寺は割と普通でした。入り口が狭かったです。写真禁止のため写真は撮っていないので、雰囲気が気になる方は江ノ電のHPを見てください。以上。
由比ヶ浜
「 湘南といえば由比ヶ浜ビーチ」ということで、最後に由比ヶ浜にも降りてみました。方向音痴で迷子になったので、海まで少し時間がかかりました。 鎌倉に遊びに行ったのが7月頃で海水浴にはまだ早い時期だったのか、サーファーはたくさんいましたが、海水浴に来ている人はあまりいませんでした。
七里ヶ浜同様風が強すぎて、吹き付ける砂が痛かったので海辺までは行きませんでした。代わりに、海辺にあるシードレスバーで休憩を挟みました。
Seedless Bar(シードレスバー)
アメリカンな雰囲気(カリフォルニアスタイル)のおしゃれなバーです。バーカウンターもありますが、海を眺めながらご飯が食べられる席もあるので、ゆったりすることができます。ワンチャンもOKみたいです。
僕たちは休憩のために入ったので、フードメニューは頼みませんでしたが、他の方が食べていたお肉がすごい美味しそうでした。この後もたくさん歩くことを考えて、ジンジャエールを注文。店員さんはちょっといかつい風貌でしたが、すごい物腰の柔らかいい良い人でした。
Seedless barさんはHPがなく、ネット記事にもあまり上がっていないようなので少し惜しいです。自由気ままに散策しているとこうした出会いがあるからいいですよね。少し前の記事になりますが、ここのつ (id:coconots9)さんが記事を書いていたので、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでください。(そもそも、ここのつさんの方が鎌倉のローカル情報をよく知っているみたいなので、僕の記事の存在価値が...)
シードレスバーを出た後は、江ノ島へ戻りました。二度目の江ノ島です。
江ノ島(二度目)
当日二度目の江ノ島では、まずとびっちょの「しらすぱん」(250円)を買ってから道を登り始めました。しらすぱんについては、写真を取り損ねてしまったので、気になる方は是非食べてみてください。外はカリッとしていて、中はしらすが練りこんであるチーズが入っています。ちなみに、僕は江ノ島に行くたびに食べています。
にゃんパラダイス
江ノ島といえば猫!今回もたくさん猫ちゃんがいました。一昔前は、知る人ぞ知る猫スポットとして密かに人気でしたが、最近はかなり猫ちゃんの数が減ってしまっているみたいです。気になって調べてみると、遠隔操作ウイルス事件で江ノ島がにゃんパラダイスということが全国的に有名になり、誘拐事件が多発しているとか...。なんたる悲劇。
詳細は以下の記事を読んでみてください。
そんなことを考えながら歩いていると、キリッとした顔立ちの猫ちゃんに出会いました。他にもたくさん写真もたくさん撮りましたが、この一枚だけ公開することにします。
江ノ島名物の、あさひ本店のたこせんを食べたかったのですが、木曜定休のため食べられませんでした。旅行の前は下調べをしましょう。
隠れ写真スポット
江ノ島はフォトジェニックな島です。島のいたるところにシャッターチャンスが転がっています。訪れるたびに違った一面を見せてくれます。その、数多くある写真スポットの中でも一番好きな場所は、江ノ島灯台をすぎてさらに奥に進んだところにあります。
そうです、Cafe Madu ENOSIMAさんのお店になります。
え?え?え?と思っている方もいると思いますが、このお店の端に格子状窓がついたドアがあります。ここから眺める夕日が絶景です。格子越しに映る木のシルエットもすごい魅力的です。気になった方は是非この構図に挑戦していただきたいです。お店の中から眺める景色も綺麗です。
このの後は、辺りも暗くなってしまったのでさらっと巡って帰りました。江ノ島、イイシマ。「猫ちゃんに会える素敵な旅」と描いた割に猫ちゃんについて全然書いてない...。
~完~